シャフル

参加者の中で、仕込みシャフルを不正行為だと認識していない人があまりに多すぎるのでキレそうになる。
「土地・呪文・クリーチャー、土地・呪文・クリーチャー」といった順番になるようにカードを並べたり、そこまであからさまではないにしても、毎ラウンド後に自分でデッキチェックしてカードを整理した後で1回だけディーリング・シャフルを行う、といったやり方で仕込み入れる高校生が何人も居た。(自分が注意しただけで、6〜7人居たかな? ヘッドジャッジがアナウンスで数回注意してもダメ)

# DCI汎用トーナメント・ルール( http://mjmj.info/data/JPN_UTR_20040622.txt )より引用
> 21. シャッフル
> シャッフルをする際には、カードの表が見えないようにしなければならない。シャッフルの方法に関係なく、プレイヤーのデッキは、充分に無作為になるようシャッフルされなければならない。プレイヤーがデッキをシャッフルした後、プレイヤーは、追加のシャッフルまたはカットのためにデッキを対戦相手に提示しなければならない。プレイヤーは、対戦相手の代わりにジャッジにカードをシャッフルさせることを要求することができる。この要求が適当であるかどうかは、ジャッジの判断による。デッキを対戦相手に提示することによって、プレイヤーはデッキが間違いなく、適正であり、充分に混ぜ合わされていることを表明する。
>  デッキが提示され、受け取った後で、対戦相手のデッキが充分に混ぜ合わされていないと感じたプレイヤーは、ジャッジに連絡しなければならない。ヘッド・ジャッジは、デッキが充分に混ぜ合わされたかどうかに関して決定する最終的な権限と、デッキを充分に混ぜ合わせるようにしたかどうかを測定する権限を有する。デッキが充分に混ぜ合わされていない、もしくはプレイヤーが充分にデッキを混ぜ合わせようとしていなかったとヘッド・ジャッジが判断した場合、そのプレイヤーはDCIペナルティ・ガイドラインの該当する規定により処罰される。
> ルール適用度3以上のトーナメントでは、プレイヤーはゲームの開始時にその対戦相手のデッキをシャッフルしなければならない。ヘッド・ジャッジはルール適用度1や2のトーナメントでも、対戦相手のデッキをシャッフルすることを強制してもよい。そうする場合、トーナメントの開始時にそう告知する。
> 何らかの効果でシャッフルを行なう場合には、プレイヤーは、そのシャッフルの後で、対戦相手にデッキをシャッフルまたはカットさせなければならない。
> 対戦相手がプレイヤーのデッキをシャッフルまたはカットしたあとで、デッキは所有者に返される。対戦相手がプレイヤーのデッキをシャッフルした場合、そのプレイヤーは最後に1回カットをすることができる。

ここでポイントは『充分に無作為になるようシャッフルされなければならない。』 だから「作為的(≒意識的)」にシャフルしちゃダメ! 「カードの表を見ながらするシャフルは作為が有る(無作為ではない)」と考えていい。 …御願いだからさー、ジャッジが結果記入用紙のサイン書いてる最中に、目の前で仕込み入れるの止めようよ〜(泣)。