リバース・シャフル

もう一方、「相手が仕込みシャフルをしているのではないか?」と思った時に、リバース・シャフルをかますのは勘弁して欲しい。 ちなみにリバース・シャフルってのは別名3山シャフルと言って、その山札が「土地・呪文・クリーチャー、土地・呪文・クリーチャー」の順番に並んでるとして、それを3山でディーリング・シャフルをすると、「土地×20、呪文×20、クリーチャー×20」といった順番になるので、相手のデッキ事故が確実に起きる…といったもの。
なぜかってーと、「相手が仕込みをしていると思った(相手がちゃんとシャフルしていないのが確認できた)」時点で、『ジャッジを呼んでくれ!』というのが本音だから。わざわざイカサマ師が山札の中に明らかに不正行為の証拠を残してくれているのに、なんであンたがその証拠を消し去ってくれちゃうんよ! あんたはいいかもしれんけど、他のプレイヤーに対して同じ事やったら、他のプレイヤーが迷惑するでしょうがっ! というのが、少なくとも自分の本音(他のジャッジがどう思ってるかは知らない)。上記のルールの通り、『デッキが提示され、受け取った後で、対戦相手のデッキが充分に混ぜ合わされていないと感じたプレイヤーは、ジャッジに連絡しなければならない。』に従って欲しい。そうすれば、貴方がわざわざ面倒なシャフルをするまでもなく、貴方の目の前から対戦相手が消えてくれて貴方はポイントが貰える。

# 誤解されるとまずいので書くけど、対戦相手のデッキを渡された時に3山シャフルを行うのは全く問題無いし、相手がマナー違反と言うのも間違ってる。だってルールでは定められているし、シャフルした方が相手のデッキがちゃんと廻って勝負が面白くなるし、下手にヒンズー・シャフルとかしてスリーブを傷つけたりカードがめくれて中身が見えてしまう方がよっぽど困る。普段は対戦相手のデッキをシャフルするのは正しい行為でジャッジとして推奨するけど、相手がサマをしていそうだったら、証拠保全の意味でシャフルしないでジャッジを呼んで欲しい。