東京プレリ

 その後、メシを食った後にみやけんさんを家に泊める事になる(もう帰れない状況だったしね)。車内なり我が家で色々と話せたり話せないネタを色々と。

# みやけんさん曰く。「全国にジャッジがいて、アラジンさんってジャッジの中じゃどの派閥のジャッジとも中立なんだよね。関西とも四国とも、九州とか北海道東北とか、どこのジャッジが嫌いとかそういうの無いでしょ? 逆に嫌われてるとか疎遠とかも無いみたいだし。」  …まー、ずっとジャッジの下っ端ばっかやってたから、誰とも仲良くしよーとは思ってたけどさ。言い換えれば、どのジャッジともまともに相手してもらってないって事ぢゃね?

 翌朝、路面が凍った世界をひたすら歩いて駅まで。何度転びそうになったことか。サンシャインに時間通り着いたら、やはり大多数は遅刻っぽい。まーこの雪だしな。朝の他の準備はコアメンバーに任せ、自分も含めた下っ端何人か集まってバルクの基本土地の色分けを淡々と。なにせ今日はカジュアルBのジャッジだけだから楽なもの、Bだったら12時〆切りだからそんなに人数もこないだろうて…。…あれ?
 「アラジンさん、Bですよね?」「そそそそ」「Aの(ピー)さんですけど、まだ来てなくて…」「電車遅れてるの?」「…電話したら、『今、起きた』だそうです」  がっでむっ!! 「…オレ、昨日交通事故でさぁ、首痛いから帰っていい?」「頑張って下さいね」  だーるーいー。昨日は、キミが今日やってた仕切りを千葉でやってて、今日まともにジャッジなんかできねぇよぉ。 まぁうだぐだ言いつつも様子見。