CDC98簡易報告

CDC98簡易報告

CDC98に参加して頂きました34名の皆様に多謝。
次回は来月10月27日(土)。解禁パーティは20-21日だろうから大丈夫だろう、LMCとAMCも翌日だから客層あんま被らなそうだし。

今回のCDCでは、某所から聞いた「遅いプレイに対する罰則」のテスト運用をしてみました。この運用方法について、今後恒久的に行うかどうかは未定です。(別に日選でやってた訳じゃないです)

趣旨: いかなるデッキを用いていたとしても、プレイヤーは試合時間50分間以内にゲームが終わらせなければならない。また、遅いプレイについて、自己のプレイ時間を適切に行うだけではなく、対戦相手が適切な時間でプレイしていない場合は注意を促すべきである。

内容: 結果記録用紙を、試合時間50分間以内に提出出来なかった場合、遅いプレイとみなします。
 50分以内に結果記録用紙が出なかったら、1回目は「注意」です。2回目は「警告」です。3回目については、状況を確認した上で罰則を決めますが、「ゲームロス」の可能性が高いと思って下さい。
 プレイヤーが何回延長に達したかは、ペアリングや結果記録用紙の貴方の名前に「*(アスタリスク)」の数で確認出来ます。
 無論、「遅いプレイ」に対する罰則運用について対戦相手に対して悪用した場合は不正行為と見なします。

 なお、紳士的に、かつ常識の範囲でしたら対戦相手に「プレイングが遅いので、もっとスムーズにプレイして下さい」と言う事は、非紳士的行為には当たりません。(無論、数秒考えただけで「遅延行為だ! ジャッジ、ペナルティ出せよ!」なんて言うのは、考えてる方ではなくアピールする方に問題があります。)

 デッキタイプ上、時間がかかるデッキがあるのは承知しております。しかし、デッキタイプに限らず適切な時間でゲームを終わらせるのはプレイヤーの義務です。極論を言えば、山札758枚のデッキを使っていても、マッチ中ゲームとゲームの間に行うサイドボードの変更とシャッフルは3分以内に終わらせなければ遅いプレイのペナルティ対象になります。貴方が3分以内にシャッフルできないくらいの物理的枚数のデッキを使ったら結果的にペナルティが出るように、貴方が50分以内に終わらせられないくらいの難易度のデッキを使ったら結果的にペナルティが出ます。

実際にやってみた感想:
当たり前だが「脅迫されてる気分になった」という感想を持たれたプレイヤーが幾人か。
当たり前だが「ライフ回復デッキの立場が」という感想を持たれたプレイヤーが幾人か(なんで参加者34人で、そんな楽しいデッキを持ってくる人が複数人…)
結果報告用紙に延長を経験したプレイヤーが分かるようになっているので、ジャッジはフロア巡回中に遅いプレイヤー同士の対戦卓を見かけた際は注意して見る事ができた。
ラウンド間の忙しい時間に*を入力するのが面倒。
「デッキタイプが対戦前にバレる可能性があるから問題があるのでは」という意見(*がついているデッキは速攻ではない、という事が分かるから) ←これについては、本人が遅い場合と対戦相手が遅い場合があるので、一概には参考にならないと思う、というのが自分の考えですが、実際のところどんな感じなんでしょう?