メモ書き

文章までまとまらないので、メモ書き。

「継続的に購入させるには要素が不十分な趣味、TCG

「それを買い続けないと楽しめない」というのは強み。映画アニメはネットの力で悲惨な状況。DVDが即日オンラインにアップされる時代

コンピュータゲームは逆にネットワークによって広がりを持った。対戦・協力の魅力やPSPでのモンハンの流行とか

子供の趣味は最長3年。2年で廃れるのが理想
続けられすぎると新入りが来ない。中学校で流行して、2年経過して3年生がずっと続けていると、1年生が始めようとしても3年生の年季が入りすぎて勝つ機会が無い。勝てないゲームはやりたがらないので始めない

ミニ四駆の営業方針は、単価より派生品と人数。本体+モーターだけなら千円かからない。ドレスアップパーツや工具・塗料まで含めると良い金額
ミニ四駆はプラモデルへの興味を持たせるステップアップの入り口。ミニ四駆ブームが過ぎても「ニッパーやヤスリを買ったから、もったいないから使ってみるか」という流れもある→タミヤのプラモは108式まで(ry

ロキシー有りの大会は、顧客利益という方向で見れば問題ないが、トーナメントの参加者増加を狙って多くの大会主催者がそうするようになったら、本物が売れなくなる事で新作が作られなくなる可能性も
遊戯王の場合はサーチで同じ事が言えるかも。皆がサーチしたら新規ユーザが来なくなる可能性も
→共有地のジレンマで説明可能。解決方法は明示できないが

遊戯王OCGユーザにいつも聞きたいと思うこと。「たった今、私が遊戯王を始めるとして。普通に秋葉原のデュエルルームに行ってパック・構築済み・シングルカードを購入して、32人トーナメントで4勝1敗以上出来るデッキを組もうとしたら、どう購入して総額でいくらになる?」 実際のところはマジックと大差ないんじゃないかなと勝手に思ってる

マジックの場合、自分だったらどう答えるか。「いきなりF1に乗っても無理だから。練習のつもりでシールド戦しましょう。もし自分には合わないと思っても、最初に使うのは二千円だけで済むし」

13年前に言われてたのが「最新エキスパンションを3箱買え。それから使う2色を決めて、残りの3色と使わない土地を全てトレードに出せば、最新のデッキが1つ入手出来る」 小型エキスパンションだとバクチなので、大型エキスパンションだったら今でも出来る気がする

シールドから初めて、デッキ構築の練習をするのがマジック。構築済みから初めて、デッキ改良の練習をするのが遊戯王

2年で一新されるので、常に新入りの入る要素があると考えるか、2年で使えなくなると考えるか。

成功例を追うのは難しい、失敗例を追わない方が、怪我は少ない 萌えやアニメやキャラクターだったら売れるという説は自分は信じない。その説が正だったらスクランブルギャザーやアニメイヘムが失敗した理由は何だ?

ジャンプ&サンデー原作のTCGで、尻切れトンボで終わらなかったのは何割あるんだろう? コナミ焼畑農法戦略は、商売としては正しいような気がしてきた

マジックはTCGの「競技性」の領域では既に独占している? 競技性や賞金を謳ったTCGがVSなりD0を見るに付け安定してないのを見るに、二番手が入り込めないコロニーを作っているのでは? →だから国産TCGで競技性を謳わずキャラクターグッズの路線で走っている?

アクエリとかポケモンとかリーフファイトらへんのTCGが出た時代、古参のゲーマーがTCGデザイナーを虐めるのに良く使った台詞が「そのシステムの売りは何ですか? マジックでは出来なくて、そのシステムで出来る事は何ですか?」。同じ事がマジックで出来るんだったら、新たに別のゲームを始める必要性は無いわけで。だから、その頃作られて今でも生き残っているゲームは必ずマジックとは異なるウリの部分があって、無ければ生き残っていない

そんな時代に作られたTCGは、「個人主催却下、ショップ運営のみ」が大多数。ショップで取り扱ってもらうのも重要だから販売促進物の提供も盛ん。禁止カードもなるべく出さない。スタンダード落ちも無い。いずれも「マジックでやっていない」事ばかり。大会参加費を無償にしてもらって、賞品や運営グッズをショップに提供するのは運営技量不足をフォローアップするから

ネットに載っているデッキリストが常に最新で最強だと思う人がどれだけ居るんだろうか? 未だに地方格差は存在するし、錬度の差は埋められていない