ヴィンテージ

2ちゃんねるのヴィンテージ&レガシースレに遠距離レス。
んーと、とりあえず1月と5月に行なったヴィンテージの参加者一覧は下記の通り。
http://webapp.wizards.com/dcitournament/details.asp?event=794046
http://webapp.wizards.com/dcitournament/details.asp?event=828601
実際のところ、ヴィンテージ(旧タイプ1)に参加している人で、2CHDメンバは人数で言えば1/3以下。(最近2CHD参加していないから、自分が知らないメンバが居るかもしれない)。2CHDの人ばかりだから、エターナルをやる友人が居ないから認定トーナメントに参加しない、という人は、CDCに限って言えばあまり聞きません。
エターナルのトーナメントの参加者が増えないのは、悪循環が途切れないのが原因だと自分は考えてます。
※参加者が少ない→開催しても赤字になる→負担が大きいので開催しない→トーナメントが少ないのでエターナルのデッキを作らない→デッキが無いので参加しない→※
この悪循環をどこかで切る必要があるので、「古いカード資産が無くても強いデッキが作れる」と実感させる為に、スタンダードとエターナルの橋渡し的なレギュレーションとして2CHDがある(と、とりあえず自分は勝手に考えてます。実際のところ、若手の子供が古いカードを手にするきっかけになったのは2CHDの筈ですし。)、「賞品が少なくても参加者は来る」「参加者が少なくても2つのトーナメントを開催する事で費用負担をカバーする」目的で、定期的にヴィンテージとブロック構築のトーナメントを開催してます。今のところは、そこそこ成功しているつもり。午前午後で縦分割トーナメントというのはねこやんさんから教わりましたが、これは小さいトーナメントだとかなり有効です。会場を横に分割してスタンダードとエターナルを併行開催ってのは、スタッフ手配とプレイヤー手配で難しいのであんまオススメしません。
なお、トーナメントに顔見知りしか来ない、というのは「当たり前」です。それがスタンダードだとしても、始まって半年は顔見知りが中心です。トーナメントを継続して開催して、半年たつかたたないかくらいでようやく顔見知りじゃない人が多くなってきます。前の主催者がCDCを立ち上げた時も、復活後のLMCも、蕃茄も邪悪もNitroもFDCも。AMCが始めて2回目で「顔見知りばかり、2CHDメンバーばかり」というのは当然。今年一杯は様子見るレベルですね。
今後のエターナル、というかエターナルの敷居の高さなんですが、これはプレイヤーが高くしてしまっている気がしないでもないです。こっちは自分の休みが減って、6000円使って会場借りるだけ(64人部屋を半日借りるならこの程度の値段)なんで「今度から毎月やるかぁ」などと平然と言いますが、そうすると少なくない人から「それ頻度多すぎ」「そんなに来れないですよ」「せいぜい4ヶ月に1回、新セット出たらで充分」という意見を聞きます。エターナルは晴れ着というか、普通のマジックとは違うものだというように思ってるみたいなんですね。自分から見りゃレギュレーションの一つでしかありませんが。CDCに関しては、まぁ意見に従って、今度はラヴニカ出てからでもするかなー、と思っとります。

 GP新潟の会場でエターナルをいかに盛り上げるべきか、という話をプレイヤーとの立ち話でした時に、段々馬鹿話になってきて。
「やはり、プレイヤーにとって馴染みのあるカードを中心にして、なおかつ古いカードも使えるようにしたレギュレーションが無いと難しいのではないか」
「そうなると、やはり言語が英語でしか出ていないカードでは難しいと思う」
「じゃあ、アレだ。第四版から神河物語までのカードに限定にしたレギュレーション、すなわち『ホ○゛ージャパン・クラシック』…」 「「貴様がそういうネタを言うなぁ!!」」